記事:会議室におけるインフラストラクチャの広がりを管理する

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会議室におけるインフラストラクチャの不規則な拡大を管理する

ビデオ会議デバイスの効率的な導入・管理方法

小さいデスク上のビデオ会議セットアップのイラスト

 

ビデオ優先の企業が増加しています。この統計について考えてみてください:フロスト&サリバンによると、ビデオ会議の数は2020年に400パーセントも急増しました。1 この傾向は、会議室のインフラストラクチャの導入と管理を担当するITチームに大きな影響を与えます。

この急速な変化に伴い、企業内のビデオ会議デバイスと会議スペースの数や種類も急増し、「インフラストラクチャの不規則な拡大」が発生しています。 現在、IT組織はさまざまな規模のビデオ会議機器が装備された会議室を管理しています。また、IT組織は、従業員がホームオフィスで使用するビデオ会議機器にも責任があります。

言うまでもなく、これは大変な作業です。ITチームは、多数のタスクを素早く効率的に実行する能力が必要です。

  • 新しいビデオ会議機器を会議室に展開する

  • 個々の従業員に、ウェブカメラ、ヘッドセット、およびその他の個人用のコラボレーションツールを提供する

  • 故障または切断されているデバイスなど、問題を素早く特定する

  • セキュリティの目的とインベントリのために、すべてのデバイスを追跡する

  • ソフトウェアやファームウェアの更新を簡単に適用する

 

会議インフラストラクチャとデバイスの管理

ITチームが直面している会議インフラストラクチャの不規則な拡大は現実のものです。しかし、この拡大は混乱を意味する訳ではありません。重要なことは、すべてのビデオ会議機器の管理を簡単かつ効率的にするために役立つツールを活用することです。

そこで、ロジクールはSyncを開発しました。これは、IT部門が会議室とハードウェアをリモートで管理するに役立つ、クラウドベースのウェブアプリケーションです。ウェブアプリとして、Syncはどこからでもアクセスできるため、IT部門はビデオ会議機器をあらゆる場所から追跡することができます。またSyncによって、大規模なビデオ展開を簡単にサポートできるようになる上に、現地まで行く回数やトラブルチケットが減ります。Syncを使用すると、以下のことができます。

  • シンプルなブラウザベースのインターフェースから会議室とデバイスを管理する

  • 製品の更新とバグ修正をリモートで適用する

  • 最適な利用方法のために、会議室の構成方法に関する洞察を得る

  • 会議室またはデバイスの問題を特定する

会議室のダウンタイムを最小限に抑えることは、Syncの主なメリットの1つです。SyncとServiceNowの統合によって、問題を検出し、アラートを自動的に生成し、問題が会議に影響を及ぼす前に、適切な技術者にアラートを送信することが可能になります。機器の故障、デバイスの切断、ソフトウェアやファームウェア更新のエラーなどの問題に対して、トラブルチケットを生成することができます。

 

一体型ビデオバーで導入と管理を簡素化

一体型ビデオ会議アプライアンス、すなわちビデオバーは、会議室の導入と管理を簡素化するためのもう1つの方法を提供します。ロジクールRally BarRally Bar Miniなどの一体型会議室デバイスでは、カメラ、スピーカー、マイク、およびコンピューティングエンジンが1つのターンキーソリューション(納品後直ちに稼働できるソリューション)に統合されています。

ビデオバーの導入は、ビデオ会議機能を会議室やスペースに追加するための最もシンプルかつ迅速なアプローチです。フロスト&サリバンによると、ビデオバーのカテゴリは「ユーザーだけではなくIT部門の購入決定者にとっても、優勢なテクノロジーの選択肢として急浮上してきた」とのことです。

ビデオバーによって、会議室内の物理的デバイスが減り、配線が簡素化されることで、導入時間を短縮することができます。コンポーネントや接続が少ないため、ビデオバーは、ケーブルの断線や破損による問題も軽減します。

ビデオバーはビデオ会議ハードウェアとソフトウェアを1つのフォームファクターに統合しているため、必要に応じてデバイスを簡単に更新できます。別のPCにソフトウェアをインストールしたり管理する必要性もなくなります。

Rally BarやRally Bar Miniなどの一体型ビデオ会議デバイスは、下記のような多くの利点があります。

  • シンプルで使いやすい

  • 導入と管理が簡単

  • ビデオ優先のクラウドサービス向けに設計

  • 分析と洞察を強化

     

日常の会議室管理を超えた発想

会議室ソリューションの導入と管理を簡素化することで、IT部門の作業負荷や時間を節約できます。また、より高いレベルの戦略的な計画や提案のための余力を残すことも可能になるでしょう。

ビデオ会議におけるデータ統合と分析が進んでいることで、IT部門はユーザー体験と会議におけるパフォーマンスに関するより深い洞察を得ることができます。例えば、適切なデータを表面化することで、部屋の使用状況を追跡したり、使用率の低い部屋を特定したり、部屋が混雑しているときに通知を受けとったりすることができます。

このデータをもとに、スペースや設備の必要性を予測することができます。ハドルルームを増やし、大会議室は減らしてもよいとわかるかもしれません。あるいはソーシャルディスタンスを取るために中会議室がもっと必要なことがわかることもあるでしょう。

ロジクールRally BarまたはRally Bar MiniをロジクールSyncと共に導入するメリットの1つは、理解しやすく、実用的な状態でデータと分析を表示できることです。これらの洞察によって、会議室の計画に関する決定に役立ちます。

企業がパンデミック、ハイブリッドオフィス、そして最終的な従業員の復帰に適応するためには、適切に使用され、快適な職場を促進していくことがこれまで以上に重要になります。この移行期に、ビデオ会議機器とインフラストラクチャの管理が重要な役割を果たすことは間違いありません。

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